メインメニューを開く

Alternate Frame Rendering (AFR)とは、ATI (現:AMD) の GPU が採用していた複数のGPUで1枚の絵を分散描画する手法である。

日本語に直訳すると「交互フレーム描画」であり、初期のものはその名の通り「奇数フレームと偶数フレームを2個のGPUで別々に描画する」というものであった。

後に「1画面を上下分割」や「1画面をタイルに分割」や「スキャンラインを奇数と偶数に分割(3dfxSLIパクリ)」などの様々な「モード」が追加され、どれを使うかを選べるようになった。でも名称は「AFR」のままで語源に沿わないものになっていった。

後に「dGPUiGPU」といった性能の異なるGPUでも分散処理できる「均等分割ではないモード」が追加された際に「CrossFire」という名称に改名された。

関連項目編集