ページ「カテゴリ:MonoGame」と「PCエンジンスーパーグラフィックス」の間の差分

提供: MonoBook
(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
imported>Administrator
 
(ページの作成:「発売元:NECホームエレクトロニクス 発売:1989年12月8日 価格:39800円 商品番号:PI-TG4」)
 
1行目: 1行目:
'''MonoGame'''(読み:ものげーむ)とは、[[Mono]]プロジェクトが開発している[[XNA]]互換のゲーム開発用フレームワークである。
+
発売元:NECホームエレクトロニクス
 
+
発売:1989年12月8日
== 概要 ==
+
価格:39800円
[[XNA]]は実質的に[[Xbox 360]]向けのゲーム開発用フレームワークであったが[[Xbox One]]の登場とともに死んだ。
+
商品番号:PI-TG4
そしてMonoGameが生まれた。
 
本家[[XNA]]は[[Windows]]と[[Xbox 360]]が対象であったが、MonoGameでは[[Mac OS X]]や[[iOS]]、[[Android]]といった最新鋭の環境に対応している。
 
 
 
2017年3月、[[Microsoft]]が[[Xamarin]]を買収した絡みで、MonoGame 3.6から[[Xbox One]]と[[Windows 10]]を公式にサポートすることとなった([[UWP]]をサポートすることとなった)。
 
 
 
== 利用方法 ==
 
MonoGame本体を公式サイトからダウンロードしてインストールする。
 
* http://www.monogame.net/downloads/
 
 
 
開発環境が[[Mac]]や[[Linux]]の場合はMonoGame Pipeline Toolをダウンロードしてインストールする。
 
* http://teamcity.monogame.net/repository/download/MonoGame_PackageMacAndLinux/latest.lastSuccessful/Pipeline.MacOS.pkg?guest=1
 
 
 
=== Xamarin Studioの場合 ===
 
Xamarin Studio を使っている場合はMonoGame本体を入れた段階でプロジェクトテンプレートも追加されるので何もする必要はない。
 
新規ソリューション作成時(新規プロジェクト作成時)に「MonoGame」という項目が増えているはずである。
 
 
 
=== Visual Studio for Macの場合 ===
 
2017年12月時点ではVisual Studio for Macの拡張機能の公式リポジトリのアルファチャンネルにプロジェクトテンプレートがある。
 
リポジトリをアルファチャンネルに切り替えて「最新の情報に更新」ボタンを押せば登場すると思う。
 
* リポジトリ:アルファチャンネル
 
* カテゴリ: IDE Extensions (UnityテンプレートなどがあるGame Developmentカテゴリではないので注意)
 
* 名称: MonoDevelop.MonoGame.Templates
 
 
 
== マルチプラットフォーム ==
 
[[iOS]]や[[Android]]はシミュレータや実機転送が遅すぎて一般的なアプリ開発でも[[デバッグ]]時にイライラ全開だが、MonoGameは[[Mac]]にも対応しており起動の速い[[Xamarin.Mac]]向けにスマホ風の解像度でサクッと開発し、最終的に[[iOS]]や[[Android]]向けに微調整という手法を用いることもできる。
 
 
 
この場合はソリューションを以下のようなプロジェクト構成にして、各プラットフォームからCoreプロジェクトを呼ぶようにすると良い。
 
* Core - MonoGame PCLプロジェクト(Gameクラスなどの実際のコード)
 
* Mac - MonoGame MonoMacプロジェクト(エントリポイントとコンテンツだけ)
 
* Android - MonoGame MonoMacプロジェクト(エントリポイントとコンテンツだけ)
 
 
 
なお、[[Xamarin.Mac]]では実行速度が爆速であるため[[スマホ]]実機では[[フレームレート]]が出ない現象には注意が必要である。定期的にスマホ実機で動作検証することをオススメする。
 
 
 
== 機種依存の吸収 ==
 
その名の通り本来は[[ゲーム]]に使うものであるが、[[ゲーム]]以外の[[3D]]を扱う[[アプリ]]でも利用できなことはない。とくに機種依存の激しい[[Android]]、そのなかでも飛び抜けて機種依存の激しいパーツである[[GPU]]周りを整流する[[ミドルウェア]]としても非常に有望である。
 
 
 
ただしMonoGameを使うとUI周りの開発が面倒になる。MonoGameにサクッとGUIを実装するライブラリは出ているが、どれもPC向けばかりで、現在の主流であるスマホ向けのUIフレームワークもほとんどない。
 
 
 
[[category:Mono]]
 
[[category:Xamarin.Mac]]
 
[[category:Xamarin.iOS]]
 
[[category:Xamarin.Android]]
 

2019年3月9日 (土) 04:31時点における版

発売元:NECホームエレクトロニクス 発売:1989年12月8日 価格:39800円 商品番号:PI-TG4

カテゴリ「MonoGame」にあるページ

このカテゴリには 54 ページが含まれており、そのうち以下の 54 ページを表示しています。

M