差分
この怪文書の日本語訳は様々な人々により行われ公開されているが、長村洋文氏による翻訳が個人的に一番読みやすかったので、それを用語解説のために引用し掲載する<ref>http://www.kh.rim.or.jp/~nagamura/misc/stroustrup-interview.html</ref>。
'''インタビューア（以下「I」）'''： あなたが[[ソフトウェアデザイン]]の世界を一変させてから何年にもなる。振り返ってみて、感想は。
'''I'''： なるほど。でも、要するに何が言いたいのかな。
'''S'''： ある日、オフィスにいたときに、ある策略を思いついたんだ。バランスを少し回復させる策略をね。「プログラマが余るなんてことが絶対にありえないくらい、複雑でおぼえにくい言語があったらどうなるかな」ってね。実は、この考えの一部は ある日、オフィスにいたときに、ある策略を思いついたんだ。バランスを少し回復させる策略をね。「[[プログラマ]]が余るなんてことが絶対にありえないくらい、複雑でおぼえにくい[[言語]]があったらどうなるかな」ってね。実は、この考えの一部は [[X10]]――例の [[X Window]] の――から頂いたんだ。あれはひどいグラフィックシステムでね、[[Sun 3/60]]とかでないと動かなかった。ばかばかしいくらい複雑な[[構文規則]]とか、わかりにくい[[関数]]とか、[[疑似オブジェクト指向]]的な構造とか、僕がほしいと思う要素は全部揃っていたんだよね。今でさえ、生の [[X Window]] [[コード]]を書く人間なんていない。正気を保つには [[Motif]] を使うしかないんだ。
'''I'''： 冗談でしょ…。
'''I'''： それならできるよ。
== 関連項目 ==
* [[C++]]
* [[オブジェクト指向プログラミング]]
* [[オブジェクト指向プログラミング言語]]
* [[ オブジェクト指向は愚かな考え。排便メソッドを実装した人間クラスから美少女クラスが作れない。]]
* [[不完全にしておよそ正しくないプログラミング言語小史]]
* [[BSD入門の心得]]