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'''PCエンジンスーパーグラフィックスPCエンジンコアグラフィックスⅡ'''(PI-TG4TG7)とは、1989年12月8日にとは、1991年6月21日に[[NECホームエレクトロニクス]]から発売した[[家庭用ゲーム機]]である。

メーカー希望小売価格は39メーカー希望小売価格は19,800円。

[[白エンジンPCエンジンコアグラフィックス]]に搭載している[[GPU]]を単純に2つ搭載することで高性能化した上位機種である。[[NVIDIA SLI]]や[[AMD CrossFire]]と同じ発想の画期的な実装を1980年台に実現していたのである。 「[[オレたちは1＋1で200だ。10倍だぞ10倍]]」からのマイナーチェンジ版である。ただ専用ソフトはほとんど発売されず、ほどなく市場から姿を消した。性能は一切変わらず、2万円を切る価格に値下げされたのが最大の特徴である。

同時期に発売した筐体デザインは微妙に変更されちょっと角張ったものになった。また、筐体色もグレーにオレンジという配色になった。これは[[PCエンジンシャトルスーパーCD-ROM2]]と同様に奇抜なデザインを採用しているが、のデザインと同じものであり、合体すると一体感がでるようになっている。こちらは白エンジンと同等の拡張端子を利用できるようになっている。ただ奇抜なデザインのせいでそのままではちなみにこの配色は[[CDROM2PCエンジンLT]]と合体できないため「ROM²アダプター (RAU-30)」なる延長ケーブルなどが必要であった。も同様である。

[[パワーコンソール]]という周辺機器も発売する予定だったが結局未発売で終わった。 ちなみに以下の3機種はほぼ同時期に発売されている。* 1989年11月 = 本機種の発売にあわせ[[PCエンジンシャトル]]* 1989年12月 = [[PCエンジンコアグラフィックス]]* 1989年12月 = [[PCエンジンスーパーグラフィックス]]は生産終了となった。