「Cataclysm Dark Days Aheadをソースからビルドする」の版間の差分

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2014年3月25日 (火) 12:08時点における版

Mac OS X

gettextをインストールする

Mac OS XBSDという宗教に属しているため、それと敵対するGNUプロジェクトが開発を主導するgettextは標準搭載されていない。 Cataclysmのビルドには必須なので別途手動でインストールしておく必要がある。 ソースコードからビルドして大した事ではないが、後々の更新などの管理を考えるとHomebrewMacPortsなどからgettextインストールしておくのが理想的である。

Homebrewの例
$ brew install gettext

なお、Homebrewを使用した場合のgettextのパスは「/usr/local/opt/gettext/include」と「/usr/local/opt/gettext/lib」なので注意すること。

GitHubからソースコードを取得する

Cataclysm DDAの最新のソースコードGitHubにある。

$ git clone git://github.com/CleverRaven/Cataclysm-DDA.git

ディレクトリに入る

Cataclysm-DDAディレクトリに入る。

$ cd Cataclysm-DDA

ビルドする

そしてmakeする。

CXXFLAGSやLDFLAGSは適切な値を設定しよう。 以下は2014年3月25日時点のHomebrewでgettextなどを入れた場合の例である。

「-I」でインクルードファイルのパス、「-L」でライブラリのパスを指定している。 Mac OS Xにはncursesが標準搭載されているが、Makefileを見ると何故か指定されていないので、「-l」を付けて強制的に指定している。

「-j8」の部分はマルチプロセス並列コンパイルを行う指定なので無くても良い。 マルチコアCPUなどだとコンパイルが速くなる魔法の言葉である。 個人的には数字(プロセス数)はコア数の2倍(ハイパースレッディングはコアに含まず)くらいが良い感じだと思われる。

$ make -j8 NATIVE=osx 'CXXFLAGS=-I/usr/local/opt/gettext/include' 'LDFLAGS=-L/usr/local/opt/gettext/lib -lncurses -lintl'

完成

起動してみる。

$ ./cataclysm

関連項目

参考文献