Common Lisp

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Common Lisp(読み:こもんりすぷ)とは、関数型プログラミング言語である。

単に「LISP」という場合は51%くらい「Common Lisp」のことであり、49%くらいは「AutoLisp」のことなので注意しよう。

主にemacsの設定ファイルや拡張機能を実装するプログラミング言語として使われている。

Lisp 入門[編集 | ソースを編集]

この記法が基本となる。関数名に続き半角スペース区切りで引数を指定する。

(関数名 引数 引数 ...)

四則演算も同じ。あくまで関数である。

(+ 1 2)
(- 3 4)
(* 5 6)
(/ 7 8)

レキシカル変数(他言語でいうローカル変数)への代入はletを使う。 一行で何個もの変数を初期化できるせいで括弧が多いぞ。

(let ((変数名 値)))
(let ((変数名1 値) (変数名2 値)))
(let ((a 1)))

条件分岐で定番のifも似たような感じだ。

(if (条件) (thenのとき) (elseのとき))

以上