DINレール
DINレール(読み:でぃんれーる)とは、ドイツ工業規格「DIN」が定めた主に工場で各種機器をサクッと取り付けるための35㎜幅の金属製レールの規格である。
後に「IECレール」という国際規格の正式名称が決まったが、ほとんどの人は今でもDINレールと呼ぶ。日本の工業規格であるJISも「JIS-C-2812」として採用しているが、これも「2812」などと呼ぶ人はまずいない。
DINレールに取り付けられる機器は様々なものがあり、電源や制御機器はもちろん、産業用スイッチなどのいわゆるパソコンで使われる周辺機器をホコリだらけの工場向けに頑丈にしたものなど何でもある。サーバーでいう19インチラックみたいなもんだな。
備考[編集 | ソースを編集]
同じくドイツ工業規格「DIN」が規格化した自動車のカーナビなどの「DINサイズ」があるがまったくの別物である。
同じくドイツ工業規格「DIN」が規格化した自PCエンジンのAV端子やPC/ATのキーボードやマウスの接続端子である「DINコネクタ」もあるがやっぱりまったくの別物である。
DINが制定したDINシリーズはいっぱいあるぞ!