「DX (Digital Transformation)」の版間の差分

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DX推進は何もかもを外注するに等しい。
 
DX推進は何もかもを外注するに等しい。
 
本業以外の雑務は外注という考えだ。
 
本業以外の雑務は外注という考えだ。
結果として社内SEチームの人員数を大幅に削減できる。
 
  
このためリストラを恐れた社内SE部門はDX推進に抵抗することが多い。
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結果として[[社内SE]]部門の人員数を大幅に削減できる。
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当然ながらリストラにたどり着くことを悟った[[社内SE]]部門はDX推進に抵抗する。
  
 
このためDXを売り込む営業トークでは決して「コスト削減できます」などとは言ってはいけない。
 
このためDXを売り込む営業トークでは決して「コスト削減できます」などとは言ってはいけない。
「コスト削減」は「リストラ」に行き着くのが定番なので営業トークでは絶対に使ってはいけない言葉である。そこは「売上アップが見込めます」と言わなければいけない。
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「コスト削減」は「リストラ」に行き着くのが定番なので営業トークでは絶対に使ってはいけない言葉である。
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そこは「管理業務は今まで以上に大変になります」「それ以上の売上アップが見込めます」と言わなければいけない。
  
 
== 関連項目 ==
 
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* [[DX]] = 曖昧さ回避ページ
 
* [[DX]] = 曖昧さ回避ページ

2021年12月3日 (金) 13:36時点における最新版

DX(読み:でぃーえっくす、語源:Digital Transformation)とは、既存のビジネスモデルに合わせたシステムを導入するではなく、既製品のシステムに合わせてビジネスモデルを変化させることをいう。

大雑把にいえば、特注の独自システムの開発なんてやめて、パッケージソフトクラウドサービスを利用しろってことだな。

そうすることで企業は否応なしに変化(進化)する。

「変化したこと」が重要なのではなく「変化できる能力」を身につけることが重要であり、世界が進歩するスピードについていくためには必要なことで、変化し続けなければGAFAや中国企業に勝てないぞ。

リストラ[編集 | ソースを編集]

DX推進は何もかもを外注するに等しい。 本業以外の雑務は外注という考えだ。

結果として社内SE部門の人員数を大幅に削減できる。 当然ながらリストラにたどり着くことを悟った社内SE部門はDX推進に抵抗する。

このためDXを売り込む営業トークでは決して「コスト削減できます」などとは言ってはいけない。 「コスト削減」は「リストラ」に行き着くのが定番なので営業トークでは絶対に使ってはいけない言葉である。

そこは「管理業務は今まで以上に大変になります」「それ以上の売上アップが見込めます」と言わなければいけない。

関連項目[編集 | ソースを編集]

  • DX = 曖昧さ回避ページ