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GPL原理主義者とは、GPL原理主義を唱え、かたくなで融通の利かない者の総称である。

目次

概要編集

GPLをイスラム教のコーランのごとく重要視している。そのためGPL以外のあらゆるライセンスを邪悪なものと捉え,商用のソフトウェアに限らずシェアウェアフリーウェアまで含むあらゆるプロプライエタリ・ソフトウェアを排除・罵倒する。

ではオープンソースのソフトウェアなら納得するのかというとそういうわけでもなく,特にオープンソースでGPL非互換のライセンスを唱える存在は親の敵と言わんばかりにひたすら攻撃する。それどころかX11ライセンスのような許諾的ライセンスすら攻撃の対象とする過激派も存在する。

合い言葉は「GPLを読め」である。

紛争編集

事例1 FFMpeg vs MediaCorder編集

MediaCorderに含まれているFFMpegが元々のコードを修正している可能性が発覚した。そこでFFMpeg開発者のGPL原理主義者は意気揚々としてMediaCorderに猛攻を開始した。MediaCorder開発者は歩み寄りの姿勢を見せていたもののFFMpeg開発者のDiego氏は「GPLを読め」の一点張りで話しにならず,MediaCorderを「恥辱の殿堂」に突っ込んだ。[1]

この手の過激派に特徴的なこととして,問題の解決のために全力をつくすのではなく,ただただヒステリックに罵倒するという手法を取ることが多い。なお,恥辱の殿堂のissue trackerが現在閲覧不能な状態にもかかわらず殿堂自体は残ってることからも罵倒だけはやりたいという根性が伺える。

関連項目編集

参考文献編集