「HDR10」の版間の差分
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*: 銀塩カメラで流行った[[ダブルガンマ]]の再来である。[[スカパー!4K]]が採用している。[[BS4K]]と[[BS8K]]も採用予定。 | *: 銀塩カメラで流行った[[ダブルガンマ]]の再来である。[[スカパー!4K]]が採用している。[[BS4K]]と[[BS8K]]も採用予定。 |
2020年1月14日 (火) 01:34時点における最新版
HDR10とは、HDRに対応した映像送受信方式のひとつである。
HDR10はUltra HD Blu-ray(UHD BD/4Kブルーレイ)で採用されたものであり、 大雑把に言えば色深度を10ビット・1024階調で表現するものをいう。 パソコン界隈で「HDR」という場合はほぼこれである。
HDR10と対比をわかりやすくするため、従来の色深度8ビット・256階調の映像信号は「SDR (Standard Dynamic Range)」などと呼ばれるようになった。
液晶に「HDR10対応」と書かれていればHDR信号を受信できることを意味する。 ただしHDR信号を受信できてもHDR表示できるとは限らない。 そこはパネルやバックライトの品質などの問題となってくる。 表示側の規格は「DisplayHDR」が主流になりつつある。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- Dolby Vision
- 12ビット・4096段階を扱うことができる。人間の視覚で知覚できる限界と言われるバーテン曲線に到達する。
- HLG (Hybrid Log-Gamma)