IPv6オプション

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IPv6オプションとは、インターネット網への接続方式のひとつである。

概要[編集 | ソースを編集]

IPv6オプションでは自宅(会社)とプロバイダーの間がLANで接続され(IPoE)、プロバイダー側にあるプロバイダー側にあるルーターを複数の契約者で共有している感じである。

IPv6オプションはIPv6専用回線であり、IPv4パケットは自宅側ルーターにてIPv6パケットに変換されて送信される。自宅側ルーターがやっている処理はこの変換がメインであるため、仮にIPv4を使わなければスイッチングハブだけでも利用できる。

IPv6プラスとの違い[編集 | ソースを編集]

基本的に「IPv6オプション」は「IPv6プラス」と同じものである。IPv6オプションはプロバイダーが提供するルーターを利用し、IPv6プラスはJPNEが提供するルーターを利用する。

なおIPv6オプションライトは「IPv6はIPoE、IPv4はPPPoE」と2つ同時に使用する方式である。

制限[編集 | ソースを編集]

プロバイダー側にあるルーターを複数の契約者で共有している関係で「ポート開放が自由にできない」などの利用制限がある。UPnPなども利用できない。この制限により動かないPCゲームも結構ある。

速度[編集 | ソースを編集]

IPv6の利用を促進するため、IPv4のプロバイダー側の機材は更新されずに古いものが使われ続けているため、最新機器を利用するIPv6の方が速いことが多い。

ただし2020年の新型コロナウイルスの大流行によるテレワークの大流行で、IPv6でも遅い現象が確認されており、そもそもフレッツ網が限界にきているようだ。

本当に速度が必要な場合は電力会社などが提供する「電話会社以外のインターネット接続サービス」を検討すべきである。

関連項目[編集 | ソースを編集]