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IT土方

455 バイト追加, 2014年10月8日 (水) 17:08
裁判費用についての補足
これはIT土方として働く末端作業員のみならず、仕事を発注する側にも非常にリスクがあることであり、目的物が完成していないにも関わらず、莫大な請求が行われる事件もしばしば発生している。悪質なIT土方の元締め企業ではそのような事態になる前提で契約書に有利な条件を小さな文字で書いてあることが多いので注意する必要がある。
なお、[[勘定系システム]]を巡るスルガ銀行と[[IBM]]の訴訟では「リスクの回避策など十分な検討を怠った」としてそのような悪質な契約書は無効であるとする判決が出ており、そのような事態に陥っても最後まで諦めないことが重要である。基本的に裁判費用は敗訴した側の負担であり、たとえ少額であっても勝ち目があるのであれば戦うべきである。<ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120522/398241/ 週末スペシャル - 明らかになったスルガ銀-IBM裁判の判決理由:ITpro]</ref>……のではあるが、そもそも裁判で勝つまでの裁判費用は原告持ちであるため、現実には裁判費用を捻出できる人間しか訴えることが出来ないのである。勝てる見込みがあるなら費用を補助してくれるNPOも存在するらしいので頼ってみるのもいいかもしれない。でもそんな余裕があったらIT土方にそもそもなっていない気がしなくもない。
== 関連項目 ==
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