メインメニューを開く

差分

JPEG/マーカー

644 バイト追加, 2014年3月3日 (月) 06:33
編集の要約なし
[[JPEG]]の'''マーカー'''(英語:maker)とは、JPEGファイルの中に存在する2([[英語]]:maker)とは、JPEGファイルの中に存在する2[[バイト]]の区切りのことである。
== 概要 ==
マーカーは2[[バイト]]も使っているが上位1バイトは「0xFF」固定だったりする。
[[JPEG]]と互換性のない[[JPEG2000]]は基本的にはJPEGのファイル構造をベースとしており、新たにマーカーを追加拡張するかたちで実装されている。も基本的にはJPEGのファイル構造をベースとしており、新たにマーカーを追加拡張するかたちで実装されている。
== マーカーの種類 ==
JPEGを標準化した標準化団体の[[JPEG]]を標準化した標準化団体の[[ITU-T]]は何でもかんでも[[3文字アルファベット]]で表記する決まりがあるため、それぞれのマーカーには[[3文字アルファベット]](+数字の場合もある)が割り当てられている。
{| class="wikitable" style="width:100%; font-family:monospace"
| 0xFF, 0xC0
| [[JPEG/マーカー/SOF0|SOF0]]
| 基本処理 DCT 処理のフレーム開始マーカー処理のフレーム開始マーカー。一般的なJPEGはこれ。
|-
| 0xFF, 0xC1
| 0xFF, 0xC2
| [[JPEG/マーカー/SOF2|SOF2]]
| 段階 DCT のフレーム開始マーカー、ハフマン符号処理のフレーム開始マーカー、ハフマン符号処理。一般的には[[プログレッシブJPEG]]として知られている。
|-
| 0xFF, 0xC3
| [[JPEG/マーカー/SOF3|SOF3]]
| 可逆処理 のフレーム開始マーカー、ハフマン符号処理のフレーム開始マーカー、ハフマン符号処理。[[DICOM]]などに多い。
|-
| 0xFF, 0xC5
| 0xFF, 0xE1
| APP1
| アプリケーションが自由に使える領域を示すマーカーアプリケーションが自由に使える領域を示すマーカー、[[Exif]]はここに入れる決まりになっている。APP0やAPP2に入れちゃダメよ。
|-
| 0xFF, 0xE2
| 穴埋めマーカー、無視せよ
|}
{{stub}}== 主な構造 ==* 0xFF, 0xD8(SOIマーカー、ファイルの始まり)** 0xFF, 0xE1(APP1マーカー、Exifが入ってる)** 0xFF, 0xC4(DHTマーカー)** 0xFF, 0xDB(DQTマーカー)** 0xFF, 0xC0(SOF0マーカー)** 0xFF, 0xDA(SOSマーカー)*** (画像データ)* 0xFF, 0xD9(EOFマーカー、ファイルの終わり)
== 関連項目 ==