LinuxでUSB端子の給電をオン・オフする
2021年10月28日 (木) 06:42時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「以下のcronで定期実行したい。 # USB接続のLTEモデムの電源オン(USBポートの給電オン) #データ送信するプログラム実行 # USB…」)
以下のcronで定期実行したい。
- USB接続のLTEモデムの電源オン(USBポートの給電オン)
- データ送信するプログラム実行
- USB接続のLTEモデムの電源オフ(USBポートの給電オフ)
ソーラーパネルとモバイルバッテリーで動くRaspberry PIにUSB接続したLTEモデムを節電のために使わないときは電源オフにしておきたい。
なにせ安物のLTEモデムはアホみたいに電気を食うし、通電してると凄い爆熱になる。 USB端子の給電を止めればLTEモデムも止まるはず。
自動通電
USBデバイスが接続されたときに自動通電する(初期値)。
echo auto > /sys/bus/usb/devices/usb1/power/wakeup
USBデバイスが接続されたときに自動通電しない。 後述のオン/オフ制御を利用する場合は事前にこれを設定する。
echo disabled > /sys/bus/usb/devices/usb1/power/wakeup
オン・オフ
オンは「on」
echo on > /sys/bus/usb/devices/usb1/power/level
オフは「suspend」
echo suspend > /sys/bus/usb/devices/usb1/power/level
結構簡単にできた。
備考
cheeroのダンボーのモバイルバッテリーは簡易UPSとして使える。 他社の安物なども何種類か試したがどれもダメだった。