「LoHalo」の版間の差分

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==ソースコード==
 
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リファレンス実装的なソースコードは[[GNOME]]の中にある。
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*https://github.com/GNOME/gegl/tree/mainline/gegl/buffer
 
*https://github.com/GNOME/gegl/tree/mainline/gegl/buffer

2020年7月7日 (火) 04:58時点における最新版

LoHaloとは、Nicolas Robidouxが開発した画像の拡大縮小を行うためのアルゴリズムのひとつである。

概要[編集 | ソースを編集]

LoHaloは縮小時に効果を発揮し、とくにオリジナルの半分未満のサイズに縮小するときに絶大な効果があるとされている。オリジナルの半分以上のサイズに縮小する場合は兄弟アルゴリズムの「NoHalo」の方が有効だとされている。

テキストを含む画像の場合は常にNoHaloよりもLoHaloの方が有効であるとされている。

拡大についてはBicubicの方が有効だとされている。

このあたりの画質はオリジナル画像が写真なのかイラストなのかによるところも大きく、一概にどれがいいとは言い切れない。個人的にはLanczosの方がシャープすぎず好みである。

実装例[編集 | ソースを編集]

2012年にGIMPに移植する合計7000ドルのクラウドファンディングFreedomSponsorsで行われ、GIMP 2.9(正式リリースはGIMP 2.10)から正式採用されている。これに伴いGIMP 2.8まで搭載されていたLanczosがなくなった。

ソースコード[編集 | ソースを編集]

リファレンス実装的なソースコードGNOMEの中にある。