MEG-DOS
2018年10月28日 (日) 02:54時点におけるimported>Administratorによる版
MEG-DOSとは、株式会社エス・ピー・エスが開発および販売していたPC-9801向けのMS-DOS互換のOSである。
MS-DOSがVer3.0からフロッピーディスクで販売される市販ソフト向けの起動用ライセンスを取りやめたことで乱立したMS-DOS互換OSのひとつである。パソコン周辺機器メーカーのIOデータが設定ツールなどに採用したことから日本では圧倒的な勢力を誇った。
フロッピーディスクからexeファイルを起動することに特化しており、無駄な機能を削ぎ落としてフロッピーディスクの容量の節約している。CGなどのデータ量の大きいゲーム(エロゲー含む)で1バイトでも節約してフロッピーディスクの枚数を減らす目的でよく使われていた。
無駄な機能を満載したバージョンもSPS-DOSとして売られていたが採用例は知らん。
主な採用作品
- めざせ!トッププレイヤー テニス・テニス2
- IOデータのPC-9801用の増設メモリ付属のツール
- コンパイル(ぷよぷよで有名なのーみそこねこねコンパイル)のゲーム
- フェアリーテールのエロゲー