ページ「平均故障間隔」と「ドリームキャスト」の間の差分

提供: MonoBook
(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「'''MTBF''' (語源:Mean Tiem Between Failure)とは、平均的な故障の間隔の指標となる数値のことである。 ==概要== MTBFはパソコンでい…」)
 
 
1行目: 1行目:
'''MTBF''' (語源:Mean Tiem Between Failure)とは、平均的な故障の間隔の指標となる数値のことである。
+
'''ドリームキャスト'''([[英語]]:dreamcast)とは、[[PC-FX]]と[[セガサターン]]の後続機として[[NEC]]と[[セガ]]により共同開発された据え置き型の[[家庭用ゲーム機]]である。
 +
 
 
==概要==
 
==概要==
MTBFは[[パソコン]]でいう[[HDD]][[SSD]]の[[RAID]]構成などのように故障しても部品交換で再使用できる修理系システムに用いられる。 修理できないシステムや部品の故障寿命は[[平均故障時間]] (Mean Time To Failure、略称:[[MTTF]])が用いられる。
+
負け組連合という「マイナス×マイナスでプラス」と思われたが実際はマイナス冪乗マイナスであった。
==計算式==
+
理想 (-1) * (-1) = +1
基本となる計算式は以下の通りである。
+
現実 (-1) ^ (-1) = -1
MTBF = 稼働時間 / 故障回数
+
 
[[RAID]]などの例では本数(稼働台数)の概念が出てくる。また1時間単位では面倒なので24時間単位にしたほうが扱いやすい。基本となる計算式そのものは同じである。
+
コントローラーの耐久性が低い。とくに左右のトリガー非常に弱く、[[ハウス・オブ・ザ・デッド]]などでガンコンを使わずにプレイするとすぐに壊れる。
MTBF = ( 稼働台数 * 稼動日数 * 24時間 ) / 故障交換台数
+
 
==計算例==
+
ビジュアルメモリの耐久性はさらに低い。高さ30cmから落としただけで壊れる。
===サーバー用HDD===
+
 
[[エンタープライズ向けHDD]]で多い「MTBF140万時間」とあれば、140万台を同時稼働させると1時間に1台が壊れるという意味である。 これを[[HDD]]16本の[[RAID]]構成で5年間運用した場合に壊れるであろう台数を計算してみよう。
+
[[品薄商法]]をやりすぎている間に[[プレイステーション2]]が発売し勝機を逃した。
MTBF140万時間 = (HDD16本 * 5年 * 365日 * 24時間) / 故障台数
+
 
1,400,000 = 700,800 / 故障台数
+
==スペック==
故障台数 = 700,800 / 1,400,000
+
{| class="wikitable"
故障台数 = [[0.5006]]
+
|+
===パソコン用HDD===
+
!
同じく一般的な[[パソコン]]用の[[HDD]](MTBF30万時間程度)で[[RAID1]]を構成した場合も計算してみよう。
+
!
MTBF30万時間 = (HDD2本 * 5年 * 365日 * 24時間)  / 故障台数
+
|-
故障台数 = 0.292
+
|CPU
===パソコン用SSD===
+
|[[SH-4]] (200MHz)
同じく一般的な[[パソコン]]用の[[SSD]](MTBF150万時間程度)で[[RAID1]]を構成した場合も計算してみよう。地味にパソコン用のSSDでもサーバー用の下手なHDDよりもMTBFは高い。
+
|-
MTBF150万時間  = (HDD2本 * 5年 * 365日 * 24時間)  / 故障台数
+
|RAM
故障台数 = 0.0584
+
|16MB
==乖離==
+
|-
あくまで指標であり、MTBFは感覚上の故障間隔と乖離する。 非常に少ない母数と短い期間では[[確率収束]]などするわけもない。
+
|GPU
 +
|[[PowerVR2]]
 +
|-
 +
|VRAM
 +
|8MB
 +
|-
 +
|サウンド
 +
|[[Yamaha Super Intelligent Sound Processor]]
 +
|-
 +
|サウンドRAM
 +
|2MB
 +
|-
 +
|光学ドライブ
 +
|[[GD-ROM]]
 +
|}
 +
 
 +
後期モデルは「[[MIL-CD]]」に対応していない。
 +
 
 +
 
 
==関連項目==
 
==関連項目==
  
*[[平均故障間隔]] = [[MTBF]]
+
*[[PowerVR]]
*平均修理時間 = [[MTTR]]
 

2020年1月23日 (木) 06:18時点における最新版

ドリームキャスト英語:dreamcast)とは、PC-FXセガサターンの後続機としてNECセガにより共同開発された据え置き型の家庭用ゲーム機である。

概要[編集 | ソースを編集]

負け組連合という「マイナス×マイナスでプラス」と思われたが実際はマイナス冪乗マイナスであった。

理想 (-1) * (-1) = +1
現実 (-1) ^ (-1) = -1

コントローラーの耐久性が低い。とくに左右のトリガー非常に弱く、ハウス・オブ・ザ・デッドなどでガンコンを使わずにプレイするとすぐに壊れる。

ビジュアルメモリの耐久性はさらに低い。高さ30cmから落としただけで壊れる。

品薄商法をやりすぎている間にプレイステーション2が発売し勝機を逃した。

スペック[編集 | ソースを編集]

CPU SH-4 (200MHz)
RAM 16MB
GPU PowerVR2
VRAM 8MB
サウンド Yamaha Super Intelligent Sound Processor
サウンドRAM 2MB
光学ドライブ GD-ROM

後期モデルは「MIL-CD」に対応していない。


関連項目[編集 | ソースを編集]