「MacOSにglslangを入れる」の版間の差分

2020年5月19日 (火) 07:13時点における版

Vulkanで使うSPIR-Vを生成するためにmacOSにglslangを入れたい。

公式サイトにはmacOSについての記載はないがLinuxと同じ手順で大丈夫だ。

まずglslangのソースコードを取得する。

git clone https://github.com/KhronosGroup/glslang.git

次にGoogle Testを落としてくる。gitのサブモジュール設定はされていない。

cd glslang
git clone https://github.com/google/googletest.git External/googletest

スクリプトを実行する。

./update_glslang_sources.py

cmakeでMakefileを生成する。

mkdir build
cd build
cmake -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release -DCMAKE_INSTALL_PREFIX="$(pwd)/install" ../

makeを実行する。 makeの「j4」オプションはコンパイルの並列数だ。だいたいCPUの実コア数の2倍くらいで最速になることが多い。

make -j4 install

動作確認を確認する。ビルド成果物は「install」ディレクトリの中にある。

cd install/bin

　./glslangValidator