MacOSにglslangを入れる

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Vulkanで使うSPIR-Vを生成するためにmacOSglslangを入れたい。

公式サイトにはmacOSについての記載はないがLinuxと同じ手順で大丈夫だ。

手順[編集 | ソースを編集]

ビルドシステムを入れる

 % brew install python3 cmake ninja

glslangソースコードを取得する。

 % git clone https://github.com/KhronosGroup/glslang.git

次にGoogle Testを落としてくる。gitのサブモジュール設定はされていないので必ず手動でやる必要がある。

 % cd glslang
 % git clone https://github.com/google/googletest.git External/googletest

その他のサブモジュールを準備するスクリプトを実行する。

 % ./update_glslang_sources.py

cmakeMakefileを生成する。

 % mkdir build
 % cd build
 % cmake .. -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release -DCMAKE_INSTALL_PREFIX="$(pwd)/install"

makeを実行する。makeの「j4」オプションはコンパイルの並列数だ。経験的に「CPUの実コア数の2倍くらい」で最速になることが多い。

 % make -j4 install

動作確認を確認する。ビルド成果物は「install」ディレクトリの中にある。

 % cd install/bin
 % ./glslangValidator

関連項目[編集 | ソースを編集]