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このため独自色が出始めるのは[[基板]]の設計製造がビデオカードメーカーになる「2番め以降の製品」となる。電源強化や[[オーバークロック]]などを期待するのであれば少し待とう。
 
このため独自色が出始めるのは[[基板]]の設計製造がビデオカードメーカーになる「2番め以降の製品」となる。電源強化や[[オーバークロック]]などを期待するのであれば少し待とう。
  
[[NVIDIA]]でも同じような制度があり、「NVIDIA Time To Market (NVTTM)」と呼ばれる。
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[[NVIDIA]]でも同じような制度があり、「[[NVIDIA Time To Market]] ([[NVTTM]])」と呼ばれる。

2020年2月13日 (木) 02:15時点における最新版

Made By AMD (通称:MBA)とは、AMD製のビデオカードのことである。

概要[編集 | ソースを編集]

AMDが新型のGPUを発売するに際し、まず「初物は必ずAMDが製造した完成品のビデオカードが出荷される」という制度である。これをビデオカードメーカー各社が独自の箱に入れて販売する。

これにより初物の品質が一定となり、どこぞのビデオカードメーカーが不良品を発売して初動でケチがつくのを防ぐことができる。安定性重視であるため若干クロックが落とされていることも多い。

リファレンス仕様」とも呼ばれ、MBAモデルであればどこのメーカーの製品を買っても中身は同じなので同じ品質である。

このため独自色が出始めるのは基板の設計製造がビデオカードメーカーになる「2番め以降の製品」となる。電源強化やオーバークロックなどを期待するのであれば少し待とう。

NVIDIAでも同じような制度があり、「NVIDIA Time To Market (NVTTM)」と呼ばれる。