「MediaTek Helio P60T」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
1行目: 1行目:
 
'''MediaTek Helio P60T'''とは、2018年初頭に[[MediaTek]]から発売した[[Androidタブレット]]や[[Chromebook]]向けの[[ハイエンド]]な[[SoC]]である。
 
'''MediaTek Helio P60T'''とは、2018年初頭に[[MediaTek]]から発売した[[Androidタブレット]]や[[Chromebook]]向けの[[ハイエンド]]な[[SoC]]である。
  
大雑把にいえば[[スマートフォン]]向けの「MediaTek Helio P60」からLTEモデムを削除したものであり、末尾Tは「[[タブレット]]向け」を意味するものだと思われる。
+
大雑把にいえば[[スマートフォン]]向けの「[[MediaTek Helio P60]]」から[[LTEモデム]]を削除したものであり、末尾Tは「[[タブレット]]向け」を意味するものだと思われる。
  
 
2021年のCES 2021で[[インテル]]が「[[Pentium N6005]]のライバル」として名指しし「P60Tより1.48倍も速い」と比較されていた。なお、P60Tの後続品としてすでに「[[MediaTek Helio P70|P70]]」「[[MediaTek Helio P80|P80]]」「[[MediaTek Helio P95|P95]]」が登場している。
 
2021年のCES 2021で[[インテル]]が「[[Pentium N6005]]のライバル」として名指しし「P60Tより1.48倍も速い」と比較されていた。なお、P60Tの後続品としてすでに「[[MediaTek Helio P70|P70]]」「[[MediaTek Helio P80|P80]]」「[[MediaTek Helio P95|P95]]」が登場している。

2021年1月21日 (木) 02:20時点における版

MediaTek Helio P60Tとは、2018年初頭にMediaTekから発売したAndroidタブレットChromebook向けのハイエンドSoCである。

大雑把にいえばスマートフォン向けの「MediaTek Helio P60」からLTEモデムを削除したものであり、末尾Tは「タブレット向け」を意味するものだと思われる。

2021年のCES 2021でインテルが「Pentium N6005のライバル」として名指しし「P60Tより1.48倍も速い」と比較されていた。なお、P60Tの後続品としてすでに「P70」「P80」「P95」が登場している。

主なスペック

製造プロセス 12nm FinFET
CPU Cortex-A73 x4 (2.0GHz)

Cortex-A53 x4

GPU Mali-G72 MP3 (800MHz)
その他 WiFi 802.11.ac

Bluetooth 4.2

FMラジオ

独自のAIユニット