Midori Linux

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Midori Linuxとは、オープンソースLinuxディストリビューションの一つである。Transmeta社が2001年3月に発表したものである。

概要[編集 | ソースを編集]

Midori LinuxはTransmeta社が発表したLinuxディストリビューションの一つで、現在はオープンソースとなっている。 MidoriLinuxが登場した次期のトランスメタ社にはLinuxの創始者であるリーナス・トーバルズが勤務しており、この軽量なディストリビューションLinuxのコアになるのではないかと期待されていた。

Transmeta社がもともと開発していたMobile Linuxが基になっており、いわゆる「ネットブック」という言葉が登場する以前の類似形状の小形なノートPCへの搭載が想定されていた。 Midoriという名は日本語のから採用した。エコなイメージをねらっているとのこと。

Midori Linuxが登場した時代のLinuxではまだ標準で有効化されていないことが多かった機能が有効化されているのが特徴であった。 たとえば、省電力機能のACPIへの対応、フラッシュメモリをHDDのかわりに外部記憶装置として扱える機能をデフォルトとして持つ。

採用機種[編集 | ソースを編集]

  • CASIO CASSIOPEIA FIVA MPC-216XL
  • FIC Aqua Pad
  • Gateway Connected Touch Pad
  • HITACHI FLORA-ie 55mi
  • TOSHIBA FEMINITY BHT-1002A

外部リンク[編集 | ソースを編集]