「Minkowski Portal Refinement」の版間の差分

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この[[アルゴリズム]]を実装した最初の[[ライブラリ]]の名称である「XenoCollide」と呼ばれることもある。
 
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XenoCollideは[[Eidos Interactive]]が[[スクウェア・エニックス]]に買収される直前の最後の作品である「[[トゥームレイダー: アンダーワールド]]」で使われているそうだ。日本語版は[[スパイク]]から発売された。
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XenoCollideは[[Eidos]]が[[スクウェア・エニックス]]に買収される直前の最後の作品である「[[トゥームレイダー: アンダーワールド]]」のために開発されたものであった。ちなみにこの[[ゲーム]]の日本語版は[[スパイク]]から発売されている。
  
 
*https://www.amazon.co.jp/dp/B001K7HX6G/
 
*https://www.amazon.co.jp/dp/B001K7HX6G/

2020年6月2日 (火) 07:03時点における最新版

Minkowski Portal Refinement(通称:MPR)とは、2006年にGary Snethenによって作成された 主に物理演算当たり判定で使われている凸形状間の衝突検出アルゴリズムである。

このアルゴリズムを実装した最初のライブラリの名称である「XenoCollide」と呼ばれることもある。

XenoCollideはEidosスクウェア・エニックスに買収される直前の最後の作品である「トゥームレイダー: アンダーワールド」のために開発されたものであった。ちなみにこのゲームの日本語版はスパイクから発売されている。

オリジナルのMPRのソースコードアルゴリズムの詳細説明は書籍「Game Programming Gems 7」に掲載されている。

オープンソースの実装としてはlibccdがある。

MPRとGJKはよく似ている。 どちらもサポートマップを利用し衝突検出を行う。 ただしGJKでは扱える「分離した形状のサポートマップ」が扱えない。 その代わりMPRの方が計算量は少ないとしている。

外部リンク[編集 | ソースを編集]