Model View Controller

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Model View Controller(MVC)とは、1980年代にSmalltalkで確立されたアプリケーションアーキテクチャパターンである。多くの場合、Model(モデル)、View(ビュー)、Controller(コントローラー)の頭文字をとったMVCという略称で呼ばれる。

モデルデータビジネスロジック(業務処理)、ビューは表示処理、コントローラーはモデルとビューの連結を担当する。

モデル[編集 | ソースを編集]

モデルはデータビジネスロジック(業務処理)を記述する。

本来のモデルはビジネスロジックを記述するものだが、作り手によっては単純にデータベースとのマッピングをモデルとなっており、コントローラーにビジネスロジックが書いてあるようなシステムも結構見かける。

ビュー[編集 | ソースを編集]

ビューは名前の通り見た目を表す部分を記述する。ウェブアプリであればHTMLテンプレートに相当する。

最近流行のjQueryあたりを使ってJavaScriptでゴリゴリ動かす処理などもビューである。

コントローラー[編集 | ソースを編集]

コントローラーはモデルとビューを繋ぐ役割を担う。

コントローラーは大きくわけてページコントローラー方式とフロントコントローラー方式があり、ASP.NET MVCではフロントコントローラー方式が採用されている。

たとえばASP.NET MVCでは、すべてのリクエストはフロントコントローラで受け、ルーティング設定に従い、個々のコントローラクラスのアクションメソッド(クラスメソッド)を呼び出す。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]


外部リンク[編集 | ソースを編集]