CentOS 7にMonoDevelopをインストールする

提供: MonoBook
2017年3月22日 (水) 13:51時点における162.158.59.166 (トーク)による版 (→‎MonoDevelopをぶち込む)
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CentOS 7MonoDevelopをインストールする手順を忘れないようにメモしておく。 CentOSを含むRHEL系とMonoの組み合わせはUbuntuSuSEのように一発ではいかない苦難の道である。 しかしサーバーの世界ではRHELは避けては通れないという。 難しい問題だ。

手順

Monoのリポジトリを追加する

この手順は公式サイトにある通りである[1]

yum install yum-utils
rpm --import "http://keyserver.ubuntu.com/pks/lookup?op=get&search=0x3FA7E0328081BFF6A14DA29AA6A19B38D3D831EF"
yum-config-manager --add-repo http://download.mono-project.com/repo/centos/

EPELのリポジトリを追加する

GTK#などのMono公式ライブラリはなぜかEPELにある。 これに気がつくのに小一時間ほど悩んだ。

yum install epel-release

依存パッケージを削除する

freeipa系とipa系でぶつかる。

yum remove ipa-client ipa-client-common freeipa-common

mono関連をぶち込む

mono本体などのコマンドラインツール群を入れる。

yum -y install mono-complete

MonoDevelopをぶち込む

前述のEPELのリポジトリを追加していないとここでエラーになる。

yum install monodevelop monodevelop-database

xtermをぶち込む

xtermはMonoDevelopでコンソールアプリをデバッグ実行する際に必要となる。 gnome-terminalにxtermという名前のシンボリックリンクを貼ってみたが動かない。引数に互換性がないようだ。

yum install xterm

関連項目

参考文献