差分

'''MonoMac'''（ものまっく）とは、（読み：ものまっく）とは、[[Xamarin Studio]]（[[Mono]]および[[MonoDevelop]]を用いて）を用いて[[C Sharp|C#]]でMac で[[Mac OS X用の「ネイティブアプリケーション」の開発を可能にする統合プログラミング環境のことである。X]]用の「ネイティブアプリケーション」の開発を可能にする[[統合プログラミング環境]]のことである。

iOS向けの== 概要 ==MonoMacは[[iOS]]向けの[[MonoTouch]]の技術をそのままMac の技術をそのまま[[Mac OS Xに持ってきたものである。なおMonoTouchとは違い完全に無償で提供されている。X]]に持ってきたものであるといえる。

2011年3月17日、MonoMac 1.0が公開された。今後、0が公開された。今後、[[F Sharp|F#]]、[[IronRuby]]、[[IronPython]]、[[UnityScript]]といったプログラミング言語のサポートを進めていくと説明されている。といった[[プログラミング言語]]のサポートを進めていくと説明されている。

なお、2012年3月19日時点では、そのままでは商用利用できない、[[MonoDevelopソースコード]]での日本語表示に一手間必要であり、また日本語入力は一切できない。は公開したくない、という人のために[[オープンソース]]化しなくてもよいという[[Xamarin.Mac]]という有償版も提供されている。アプリ中の日本語データは、ソースコードに日本語を埋め込まず、リソースで管理しましょうという思し召しに違いない。いわゆる資金源である。

== ネイティブコード = Xcode連携 ===[[MonoUI]]部分の[[デザイン]]と言えばには[[.NET FrameworkInterface Builder]]互換のオープンソースプロジェクト、そのとの連携に対応しているため従来の[[.NET FrameworkXcode]]と言えば中間コードと仮想マシンをまず思い浮かべるだろうが、MonoMacが吐き出すのは生粋のネイティブコードである。を用いた[[Mac OS X]]アプリケーション開発と基本的に同様である。MonoMacではただし[[C Sharp|C#MonoDevelop]]で書いたソースコードを、ほぼ人間の読めない経由で[[Objective-Cxibファイル]]のソースコードに変換、それをを開き[[XcodeInterface Builder]]を起動すると、xibファイルが監視された状態となり、[[UI]]を編集し保存した瞬間にまるで[[Visual Studio]]で[[Windows Forms]]をデザイン編集したときのように全自動で[[部分クラス]]が生成されるなど、その連携具合は手動で[[アウトレット]]でビルドする。なお、この一連の動作はを書かなければならない[[MonoDevelopXcode]]がバックグラウンドで行うので開発者は気にする必要がない。また、このネイティブコード寄りな仕様の関係上、リフレクションなどは使えなくなっている。より遙かに優れている。

C#のソースコードからObjective-Cのソースコードに変換するという荒技は、かつて=== 日本語周り ===<del>なお、2012年3月19日時点では、[[MonoTouchMonoDevelop]]がiPhoneアプリ、AppStoreのサードパーティ締め出し利用規約を強引に回避するために編み出した必殺技である。での日本語表示に一手間必要であり、また日本語入力は一切できない。アプリ中に出現する文字列は、多言語対応のためにも[[ソースコード]]に直接日本語を埋め込まず、[[リソース]]で管理しましょうという思し召しに違いない。</del>

== インストール =ネイティブコード ===[[Mono]]と言えば[[.NET Framework]]互換の[[オープンソース]]プロジェクト、その[[.NET Framework]]と言えば[[中間コード]]と[[仮想マシン]]をまず思い浮かべるだろうが、MonoMacが吐き出すのは生粋の[[ネイティブコード]]である。

Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)ではXcode 3.xまでしか対応していないのでXcode 3.x系の最終バージョンであるXcode 3.2.6をアップルのサイトからダウンロードし、インストールする[[C Sharp|C#]]の[[ソースコード]]から[[Objective-C]]の[[ソースコード]]に変換するという荒技は、かつて[[アドビ]]と[[アップル]]による[[Flash]]によるiPhoneアプリ開発をめぐる紛争の末に制定された[[App Store]]の[[サードパーティ]]締め出し利用規約を強引に回避するために編み出した必殺技である。<ref>https[http://developerwww.atmarkit.appleco.comjp/news/200901/downloads29/indexmono.actionhtml iPhoneでC#アプリが審査に通るワケ － ＠IT]</ref>。旧バージョンの入手にはアップル公式サイト上にて無料のデベロッパー登録が必要です。

Mac OS X 10.7 (Lion) 以降はXcode 4.xをMac App Storeから検索してインストールするのが手っ取り早い==利点=====ガベージコレクションが強い===[[Objective-C]]も[[Swift]]も[[ガベージコレクション]]が腐っており実質的には存在しないと思った方がいいレベルの中で唯一まともそうなのが[[MonoMac]]であった。ほとんどのアプリは[[Objective-C]]の[[ガベージコレクション]]でも問題ないが、[[ウェブカメラ]]の[[動画]]を表示や録画、編集などを行うような高負荷かつ[[メモリ]]を喰いまくる[[アプリ]]では特に顕著であった。[[アップル]]のサイトで配布している[[QTKit]]による[[ウェブカメラ]]を制御するサンプルも、実は動きの速い[[動画]]を撮影し続けると[[メモリリーク]]して最終的に[[クラッシュ]]するという<ref>httphttps://itunesdeveloper.apple.com/jplibrary/mac/samplecode/QTRecorder/Introduction/Intro.html#/app/xcodeapple_ref/id497799835?mt=12doc/uid/DTS10004043</ref>。

==欠点= ====APIが欠落している===[[Xamarin.Mac]]が登場して以来、[[API]]の更新が止まっており、[[Mono日曜プログラマー]]をインストールする ===Mono公式サイトより最新バージョンをダウンロードしてください。インストールはインストーラーの指示に従うだけです。には世知辛い雰囲気が漂っている。たとえば[[OS X Mavericks]]で[[QTKit]]が廃止され[[AV Foundation]]に移行したがMonoMacでは残念なことになっている。せめて２つ３つくらい前の古いバージョンはMonoMacとして公開してくれたりしないかな。

=== 日本語表示設定を行う =使い方 ==ターミナル（アプリケーション→ユーティリティー）を起動し以下のファイルを作成する。*[[MonoMac/インストール]]これをやらないと日本語が文字化けします。*[[MonoMac/ウインドウを閉じた際にアプリを終了させる]]*[[MonoMac/フルスクリーン表示に対応する]]なお、このファイルは*[[MonoMonoMac/Interface Builderでカスタムコントロールを使用する]]のランタイム（*[[MREMonoMac/NSImageをファイルに保存する]]）をバージョンアップするたびに消されるので、その都度作成すること。 <source lang="bash">$ sudo su$ echo '"Lucida Grande" = "Hiragino Kaku Gothic Pro"' > *[[MonoMac/Library/Frameworks/MonoNSImageをSystem.framework/Versions/Current/etc/pango/pangoDrawing.aliasesImageに変換する]]<*[[MonoMac/source>Resource Bundleを利用する]]*[[MonoMac/ウインドウが閉じる際に処理をする]]=== *[[MonoDevelopMonoMac/モーダルウインドウを作成する]]をインストールする ===MonoDevelop公式サイトより最新バージョンをダウンロードしてください。*[[MonoMac/AppleScriptを実行する‎]]インストールはインストーラーの指示に従うだけです。*[[MonoMac/リムーバブルメディアの着脱を検知する‎]] Xcodeのインストール先が標準以外の場合は、MonoDevelopを起動した後、メニューのPreferencesから設定画面を開き、「その他」にある「SDK Locations」の「Apple SDK」にXcodeのインストール先を設定する。チェックマークが赤バツから緑レ点になればパス指定は正しい。 === プロジェクトを作ってみる ===「ファイル」「新規作成」「ソリューション」「C#」「MonoMac」「MonoMac Project」「進む」*[[MonoMac/外部コマンドを実行する]]