NTFS-3G for Mac

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NTFS-3G for Mac(以下、NTFS-3G)とは、標準的なMac OS Xでは「読み込み」しか利用できないNTFSを強引に「書き込み」にも対応させるオープンソースのもとで開発されているソフトウェアドライバー)である。

概要[編集 | ソースを編集]

Mac OS XではWindowsで標準的に使われているNTFSフォーマットされたHDDSSDUSBメモリーなどは読み込みしかできず、書き込めない。

1ファイル4GBまでというファイルサイズ制限のあるFAT32だとVMwareなどの受け渡しに不便、ポータブルディスクにはexFATを利用しろバカども、と言っても通じない相手とデータをやり取りするのには必須である。

関連製品[編集 | ソースを編集]

Linux向け[編集 | ソースを編集]

Linux向けの「NTFS-3G」(for Macが付かない無印)という本ソフトの元祖となった同様のソフトウェアがある。 なお、Linux向けNTFS-3Gも、Mac OS X向けのNTFS-3G forMacも、開発元であるTuxera社がマイクロソフトから正式にライセンスを受けて開発・販売されているものである。

Mac OS X向け製品版[編集 | ソースを編集]

正式にマイクロソフトからライセンスを受け、かつ企業が製品として開発しているものであり、飯の種は必要なわけだが、そこは安定板のお墨付きを付けた商用版が「NTFS for Mac」として発売されている。これは主にボータブルHDD製品などに添付されるかたちで企業にライセンス販売されている。DVDドライブを買うとライティングソフトが付いているようなものである。またセンチュリーHDDケースなどを買ってきて自作する人向けに一般販売もされている。

インストール[編集 | ソースを編集]

素人にはお薦め出来ない。何あったらすぐにギャーギャー騒ぐ素人は迷わず商用版の「Tuxera NTFS for Mac」を買え。

手順

アンインストール[編集 | ソースを編集]

NTFS-3Gは低レベルで動くドライバーであるため、Mac OS Xのメジャーバージョンアップが発生すると、開発が追いつかずに不具合を起こすことが多い。そのため対応版がリリースされるまでは削除することを推奨する。

なお、不具合によりMacが起動しないという事は稀だが、起動時にエラーダイアログが表示されまくってウザいという事例は多々あり、しかも正常に動作しないことがほとんどである。

アンインストールすると当然のように使えなくなるので注意すること。

手順

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]