Ping

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ping(読み:ぴん)とは、ネットワークの疎通を確認するソフトウェアのことである。

読み[編集 | ソースを編集]

pingは英語では「ぴん」という発音であり、ピンポンダッシュで有名なピンポン(ping-pong)のピンである。 つまりこちらからピンと打つと、ポンと返ってくるか、を確認するというものである。 言葉としてはアタリが発売した伝説のゲームポン」と非常に深い繋がりを持つと言える。

一方、日本では「ぴんぐ」と呼ばれる。

概要[編集 | ソースを編集]

プロトコルの実装はもとより、まずネットワークが繋がっているのかを確認するのに使われるソフトウェアである。

なかでもICMPを使ったpingが一般的であり、昨今のオペレーティングシステムであれば確実に標準搭載されている。 その他にもHTTPを使ったものなど、様々な人により様々な方法が考案・開発されている。

ICMPを使ったものでは通常は32バイト程度のデータを送信して疎通を確認する。20世紀のころには32バイトを遥かに超える巨大なpingを受信するとクラッシュするオペレーティングシステムが存在した。このセキュリティホールは一時期ハッカーの間で大流行し、面白半分で巨大なpingを打ちまくりサーバーダウンさせるという遊び行われていた。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]