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Quadro K2000とは、大雑把にいえばGeForce GTX 650コアおよびメモリダウンクロックした製品である。

シェーダー数などは同じ。ダウンクロックしている関係で消費電力は若干低くなっている。

家庭用で一般的なHDMIではなく業務用で一般的なDisplayPortを搭載している。

はっきり言ってGPUとしてはポンコツである。性能的には発売当初からローエンド帯に位置する製品であった。

でも価格は5倍くらい高い。

この当時のNVIDIA製品は「GeForceではディープカラー出力ができない」等のケチくさい制限がデバイスドライバーでかけられていたので動画編集や写真編集などの用途で一定の需要はあった。

ぶっちゃけこの当時はゲーム以外の用途であれば業務用のQuadroよりも一般向けのRadeonの方が圧倒的に高性能かつ高機能で機能制限もなくオススメであった。ただほとんどの一般人はそんなことは知る由もなくQuadroを買っていた。