Quake 2

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Quake IIとは、1997年12月に id Softwareが開発し、アクティビジョンから発売した右下から銃が生えているゲームです。 2023年現在もアップデートが提供されておりWindows 10でも動きます。 Quakeの続編である。

前作Quakeと比べ、グラフィックが大幅に進化し、ネットワーク対戦周りのソースコードが最適化され快適になりました。俺が思うにQuakeシリーズ最高傑作である。

2001年12月21日にソースコードGPLのもとで公開されました。 現在でもゲームプログラマを育成する教材として広く移植などが行われています。

前作Quakeからの最大の変更点は右下から銃が生えている点です。従来は画面の中央やや下から銃が生えていました。Quake 2はゲーム業界に絶大な影響を与え、以後の類似ゲームは軒並み右下から銃が生えているようになりました。

前作Quakeと比べ、移動速度が遅くなり、しゃがめるようになったという違いもありますが、銃の位置が右下になったことに比べれば些細な変更点です。

武器[編集 | ソースを編集]

Quakeにあった8種類の武器のうち、ショットガン、スーパーショットガン、グレネードランチャー、ロケットランチャーの4種類はそのまま採用されましたが、ビジュアルは一新され、性能も若干異なっています。 アックス、ネイルガン、スーパーネイルガン、サンダーボルトは削除されました。 新しい武器として、ブラスター、マシンガン、チェーンガン、ハイパーブラスター、レールガン、BFG10Kの6種類が追加されています。

シングルプレイ[編集 | ソースを編集]

前作Quakeではストーリーらしきものもなく、敵を撃ち倒し、鍵を見つけ、ただ突き進むだけでしたが、 Quake IIではストーリーとミッションなる概念が登場しました。 この影響でところどころにムービーが挿入されます。

また、マップとマップは繋がっており行き来ができるようになっています。 後のオープンワールドに繋がる原型みたいなものですね。

また、敵にダメージを与えると残りHPに応じて見た目が変化するようになりました。

マルチプレイ[編集 | ソースを編集]

マルチプレイ部分はQuakeに似ています。

  • フリーフォーオールのデスマッチ
  • シングルプレイの協力プレイバージョン
  • 公式トーナメントで使用される1対1マッチ
  • キャプチャー・ザ・フラッグ

発売当初はシングルプレイ用のマップでデスマッチなどを行う仕様でしたが、これらはあまりにも対戦ゲームには向いていないマップであったためかなり不評でした。後に8個の対戦専用マップが無料配信されました。

関連[編集 | ソースを編集]