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差分

R-TYPE I (PCエンジン)

26 バイト追加, 2022年5月2日 (月) 02:08
[[アイレム]]版と異なり[[ハドソン]]版は「[[処理落ち]]」しないのが特徴。
岩崎啓眞さんが暴露してしまった。<blockquote>R-TYPEのカード版は、実はPCエンジンでは許されないモードを使っている(原理的には可能だけど使ってはいけません、という意味)。PCエンジンでは320ドットモードではスプライトが16個並ぶ設定を使ってはいけなくて、スプライトが並ぶ数は最大14個までになる。</blockquote><blockquote>なぜかというと16個並ぶ設定にすると[[VRAM]]のアクセスタイムを超えるスピードで駆動する、今でいう[[オーバークロック]]状態になり、動作保証できないからダメだったのだが、そんなことを知らない和泉さんのチームは、使ってしまったわけ。</blockquote><blockquote>発売されてから、[[NEC]]が知るところになり「知らなかったし、出ちゃったからしょうがない、これだけ特例だけど、もうやっちゃダメ」とものすごく釘を刺され、以降、あらゆるROMがそうなっていないかNECがチェックするようになったという曰くつきの代物だったりする。<nowiki>http://www.highriskrevolution.com/gamelife/index.php?e=53</nowiki></blockquote> アイレムから[[スーパーCD-ROM2]]で発売した向けに発売した[[R-TYPE COMPLETE CD]]は[[スプライト]]が16個から14個に変更され、かわりに14個以上並ぶ場合はスプライトを交互に表示することで画面はチラチラするが擬似的に最大16個表示させている。
PCエンジン版のR-TYPEの広報を担当したのは後にゲームデザイナーに転身する[[桝田省治]]さんである。