Red Hat Enterprise Virtualization

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Red Hat Enterprise Virtualization(通称:RHEV)とは、複数のKVMハイパーバイザー仮想マシンを統合管理するソフトウェアである。VMware vSphereでいうvCenterXenServerXenCenterに相当する。

概要[編集 | ソースを編集]

Red Hat Enterprise Virtualizationは複数のKVMを統合的に管理するソフトウェアである。 コマンドラインvirshや、GUIvirt-managerが極小規模向けなのに対して、RHEVは複数のKVMを仮想データセンターとして扱える常識的な実運用向けとなっており、これなしでのKVM運用はお遊びであるといえる。

また、RHEVはサーバー仮想化のみならず、デスクトップ仮想化にも対応しており、WindowsLinuxデスクトップSPICERDPを用いて利用することもできる。

RHEVはJBoss上のウェブアプリケーションとして構築されている。 Wildflyで動くかは試していないので不明。 JMX Consoleで細かいチューニングも可能なようだが一般的な運用では不要だろう。 RHEVはウェブアプリケーションであるためブラウザで全てを管理できるため、vCenterXenCenterのようにWindows向けのアプリが不要であり、管理PCにMacLinuxを利用する運用も可能となっている。

それって 「OpenStackと違うの?」と言わないでくださいね[1]

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]