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'''staticおじさん'''とは、2010年に(読み:すたてぃっくおじさん)とは、2010年に@ITに「実はオブジェクト指向ってしっくりこないんです!ITに「実は[[オブジェクト指向]]ってしっくりこないんです!<ref>http://el.jibun.atmarkit.co.jp/minagawa/2010/04/post-ebc4.html</ref>」と投稿して炎上したおじさんのことである。
==概要==
staticおじさんが爆誕した2010年ごろの[[IT土方]]界隈では[[Java]]を中心とした[[オブジェクト指向]]が主流であり「なんでもかんでもオブジェクト指向」という風潮があった。このためstaticおじさんは多勢に無勢でボロクソに叩かれる結果となり、さらには[[プログラミング]]そのものの話を飛び出して[[オブジェクト指向]]推進派による学歴差別などに発展したすえに無事[[炎上]]した。
ちなみにstaticおじさんの主張と非常に酷似したものが、staticおじさんの登場より遥か昔、[[インターネット]]を支える中核技術である「[[IP]]」の[[RFC]]([[仕様書]])にも「[[階層化の有害性]]」として書かれていたりする。また、海外でも同様の主張を面白おかしく書いた「[[Bjarne Stroustrup インタビュー]]」なる怪文書が出回り、こちらも大炎上した。
基本設計をしっかりできるのであればオブジェクト指向でも問題ないし、むしろ学習コストの大きい関数型よりも効率的ではある。しかし、基本設計をまともにできない状態でオブジェクト指向を採用すると [[X Window System]]のような結末になる。
なにより一番恐ろしいのは「わたしは設計できる」と過信していることである。本当に設計できるかを確かめる意味でも「[[オブジェクト指向は愚かな考え。排便メソッドを実装した人間クラスから美少女クラスが作れない。]]」というふざけた問題をもう一度真剣に考えてみよう。
==関連項目==