差分
編集の要約なし
日本語に直訳すると「静的な摩耗の平滑化」である。
MLC世代では「未使用領域(空き容量)」に対してのみ最適化を行うDynamic Wear Levelingが主流であった。この方式は未使用領域が少ないと急速に壊れる。この機能を使うために「未使用領域」であることをソフトウェア側(OS)からハードウェア(SSD)に伝えるTRIMコマンドも開発された。つまりTRIMコマンドへの対応が「Wear Levelingが主流であった。この方式は未使用領域が少ないと急速に壊れる。 この機能を使うために「未使用領域」であることを[[ソフトウェア]]側([[OS]])から[[ハードウェア]]([[SSD]])に伝える「[[TRIMコマンド]]」も開発された。つまりTRIMコマンドへの対応が「Wear Leveling」への対応とイコールであるといえる。
TLC世代以降のSSDで登場したのがこのStatic Wear Levelingで、「使用済み領域のデータも定期的に移動させる」という処理が追加されている。