SwiftUI
利点編集
UI記述言語はVisual Basicの独自形式、Xcodeのnib/xib形式、JavaのFXML、.NETのXAML、各種ウェブアプリではHTMLベースの独自テンプレートファイル形式などが乱立しています。SwiftUIもその一種です。
それらとSwiftUIの大きな違いは「プログラミング言語」である点です。 プログラミング言語なので可変要素などの部分はifやforなどで展開できます。 HTMLベースの中にもコメント等を利用してifやforなどを取り入れているものもありますが、それらよりも簡潔明瞭に記述できます。
また、SwiftUIはMVVMが前提、MVVMとの親和性が高いという特徴もあります。 MVVM発祥のXAMLよりも後発なこともあり桁違いに簡潔明瞭に記述できます。 とくにViewModel側のコードは複雑奇怪になりがちなC#とは比べ物にならないほど簡潔明瞭に記述できます。
欠点編集
デザイナーには難易度が高いです。デザイナーが紙に描いてきたデザインを、プログラマーがSwiftUIで組み上げるというのが基本フローになるでしょう。
ただ従来のnib/xibもデザイナーがxcodeでデザインしていたかというと、そんなことはまずなく、現実的にはデザイナーが紙に描いてきたデザインを、プログラマーがxcodeでnib/xibにするという作業をしていた方が大部分だと思います。
SwiftUIからは「それならば最初からプログラマー寄りにした方がいいだろ」という意図が感じられます。 知らんけど。