Tor秘匿サービス

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2014年1月26日 (日) 23:53時点における219.98.82.177 (トーク)による版 (主なTor Hidden Service)
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Tor Hidden Service(とーあ・ひどぅん・さーびす)とは、Torにおいて、Torネットワーク内で全ての通信を完結させることで、サーバークライアントも身元を明かさずに各種のサーバーWebサーバーIRCサーバーなど)を運用可能にする機能のことである。

概要

Torの脆弱性を突く技術はほぼ全てTorネットワークインターネットの接続点である出口ノードに関するものばかりである。つまり、出口ノードが単一障害点であると言える。

Torの出口ノードは何かしらの事件があれば真っ先に調査対象となるため出口ノードになるという勇者は非常に限られており、定期的に出口ノードのIPアドレスを集計し、データベース化しておくことで、Torからの接続を検出することができる。また、パケットキャプチャーを仕掛けた出口ノードでは発信源は不明だが通信内容は傍受できたりする。

そこで考えられたのが、Hidden Serviceであり、出口ノードを一切利用せずに、Torネットワーク内ですべてを完結する方式が考えだされた。ほぼ無敵である。ただし、FBIのハッカー集団から狙われやすいので管理に注意。

Hidden Serviceでサーバーとなるノードには「半角英数16文字+.onion」という特殊なドメインを使用したドメインが割り振られる。この特殊な疑似ドメインを持たせることにより、特定のIPアドレスと結びつけることなく、Torを実行させているノード同士が接続することができる。

Tor Hidden Serviceにおける通貨

Hidden Serviceにおいては、bitcoinが通貨として使われている。bitcoin自身の匿名性は高くないのに何故…。

主なTor Hidden Service

主なHidden ServiceはHidden Wikiにまとまっている。また、そのWikiにはHidden Serviceの検索エンジンの一覧もある。日本のサイトは未だに少ない。なお、サービスの永続性について期待してはならない、特に金融サービスにおいては。

  • Tor板 - 2chクローン。
  • Tor Mail - 匿名性の高かった定番メールサービス…今は亡き。
  • WikiLeaks
  • Silk Road - 最近ニュースを賑わす薬物取引サイト。FBIによって閉鎖された。
  • The Pirate Bay - ニュースを賑わしたP2Pサイト。あのあと続報を聞かないがどうなったのだろう。
  • ハッキングフォーラム - 話題となったマルウェア(Stuxnetなど)を逆コンパイルしたものなどが転がってる。セキュリティ関係者は得るもの有るかも。なお、技術に興味のあるだけの初心者は、Hidden Service内よりもExploits DatabaseのSecurity Papers and Articlesを見た方が興味深くて面白いだろう。
  • エロ - 運が良ければFBIに捕まらない。掲示板のリンクから迷い込んだ時は天に祈るべし。かつてFBIが使っていたTorのDNS漏れバグは修正されたと雖も、現在FBIはサーバー側をハッキングしてTor Browser(≒Firefox)の脆弱性を利用した水飲み場型攻撃を行っている[1]。FBIはだましリンクを踏んだだけでも捕まえる方針らしい[2]。なにそれこわい。

関連項目

参考文献