UV座標

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UV座標とは、3Dコンピュータグラフィックスにおいて、3Dモデルテクスチャ画像を貼り付けるための座標系です。

UV座標は、2次元平面上におけるテクスチャ画像の座標系であり、U軸とV軸の2つの軸を持ちます。3Dモデルの表面に対して、各頂点にUV座標を割り当てることで、テクスチャ画像を3Dモデルの表面にマッピングすることができます。

UV座標は、テクスチャ画像のピクセル座標を「0から1」の範囲で表したものです。U軸とV軸はそれぞれ、テクスチャ画像の横方向と縦方向を表しています。

UV座標を使用することで、3Dモデルの表面にリアルな質感や模様を付けることができます。例えば、人物の顔のテクスチャ画像をUVマッピングすることで、眉毛や唇の模様をリアルに表現することができます。UV座標は、3Dゲームやアニメーションなどの3Dコンピュータグラフィックスにおいて、非常に重要な役割を果たしています。

初期のパソコン用のビデオカードは「入力された3D座標をUV座標に超高速に変換して出力する機能」が主な機能でした。