「Ubuntuの画面共有を使えるようにする」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
(同じ利用者による、間の4版が非表示)
9行目: 9行目:
 
これもう半分欠陥品だろ。
 
これもう半分欠陥品だろ。
  
== vinoをいれる ===
+
== vinoをいれる ==
 
「画面共有」に必要な足りないパッケージを追加する。
 
「画面共有」に必要な足りないパッケージを追加する。
  
15行目: 15行目:
  
 
たったこれを入れるだけでvnc接続できるようになる。
 
たったこれを入れるだけでvnc接続できるようになる。
 
 
最初から入れとけよ。
 
最初から入れとけよ。
 
アホか。
 
アホか。
 +
 +
=== 備考 ===
 +
Ubuntu 20.04で標準インストールしたら最初から入っていた。
 +
 +
== vinoのセキュリティレベルを下げる ==
 +
最近のvinoは初期状態で暗号化を有効になっている。
 +
これが原因でmacなどから繋ぎに行くと弾かれる。
 +
 +
gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false
 +
 +
== 画面共有をオンにする ==
 +
画面共有をオンにする。
 +
すでにオンになっている場合は一旦オフにしてオンにする。
 +
ようするにvino-serverを再起動だ。
  
 
== macから接続してみる ==
 
== macから接続してみる ==
 
[[mac]]と[[mac]]で画面共有するときと同様にポート番号の指定は不要。
 
[[mac]]と[[mac]]で画面共有するときと同様にポート番号の指定は不要。
 +
 
  open vnc://192.168.127.99
 
  open vnc://192.168.127.99
  
32行目: 46行目:
 
=== パスワードを要求する ===
 
=== パスワードを要求する ===
 
パスワードを入力すれば接続される。
 
パスワードを入力すれば接続される。
vnc接続専用のセカンドマシン的な使い方の場合はこちら。
+
[[液晶]]をとっぱらったvnc接続専用のセカンドマシン的な使い方の場合はこちら。
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==

2020年6月30日 (火) 08:11時点における版

Ubuntu 19.04の「設定」「共有」にある「画面共有」をオフからアクティブに設定してもvncで接続できない。

ググると大多数は諦めてvnc4serverなどをぶち込んでコマンドラインからvncサーバーを起動していたりする。

しかしながら、第三者が引き継いでも何の前知識もなくマウスでグリグリ操作していれば何となく使えるようになるよう、どうしてもGUIだけで「画面共有」を使えるようにしたい。

さらにググると原因は標準インストールではvncサーバーのパッケージ「vino」が入っていないためらしい。vinoのパッケージが入っていなくても画面にはエラーも何も出ない。

これもう半分欠陥品だろ。

vinoをいれる

「画面共有」に必要な足りないパッケージを追加する。

sudo apt-get install vino

たったこれを入れるだけでvnc接続できるようになる。 最初から入れとけよ。 アホか。

備考

Ubuntu 20.04で標準インストールしたら最初から入っていた。

vinoのセキュリティレベルを下げる

最近のvinoは初期状態で暗号化を有効になっている。 これが原因でmacなどから繋ぎに行くと弾かれる。

gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false

画面共有をオンにする

画面共有をオンにする。 すでにオンになっている場合は一旦オフにしてオンにする。 ようするにvino-serverを再起動だ。

macから接続してみる

macmacで画面共有するときと同様にポート番号の指定は不要。

open vnc://192.168.127.99

アクセスオプションについて

ubuntu側の画面共有の設定画面に「アクセスオプション」という項目があるが、 これの設定で接続時の挙動が変わる。

新規接続の場合アクセス要求を必要とする

ubuntuのデスクトップに「接続を許可しますか」の通知がでる。「許可」を押すと接続される。ubuntuを普通のデスクトップPCとして使用していて誰かにvncで入ってきてもらう場合はこちらが良い。

パスワードを要求する

パスワードを入力すれば接続される。 液晶をとっぱらったvnc接続専用のセカンドマシン的な使い方の場合はこちら。

関連項目