Ubuntu 20.04でRAMディスクを使う

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Google Chromeのプロファイル（クッキーやキャッシュなど）をRAMディスクに保存すると爆速化する。 とくにウェブページはアイコンだのJavaScriptだので細かいランダムアクセスが大量発生するのでHDD環境では絶大な効果を発揮する。 SSD環境ではあんまり変わらないと思われる。

なお、RAMディスクなので再起動すると消える諸刃の剣。

shmを使う[編集 | ソースを編集]

/dev/shmにシンボリックリンクを貼るだけ。 

ln -s /dev/shm ramdisk
  • root不要。
  • 容量は問答無用で「実メモリの50％」となる。

tmpfsを使う[編集 | ソースを編集]

/etc/fstabにtmpfsを追加する。 

sudo vi /etc/fstab

こんな感じで編集する。

  • sizeは容量。単位は「G」や「M」を指定する。「GB」などと「B」を付けるとエラーになるぞ。
  • x-gvfs-showオプションは「デスクトップ環境上での表示有無の切り替え」なので不要なら消す。
tmpfs /mnt/ramdisk tmpfs rw,size=1G,x-gvfs-show 0 0
  • 設定にはroot必須
  • 容量を指定できる
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