Unisoc SC9832E

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Unisoc SC9832Eとは、2018年頃に中国Unisoc社から発売したSoCである。

ローエンドを超えた超ローエンド。こいつはローエンドのくせにLTEモデムも内蔵しておりVoLTEにも対応しているので地味にスマホにも使える。

主に海外においてAndroid Goを搭載した定価50ドル前後の超激安スマホに搭載されている。日本でも1万円前後の「CPU詳細記述なし」な怪しいタブレットに搭載されていることがある。

主なスペック[編集 | ソースを編集]

CPU[編集 | ソースを編集]

非常にシンプルな構成となっている。

GPU[編集 | ソースを編集]

APIはOpenGL ES 3.2とVulkan 1.0が使える。Vulkanを扱える最底辺クラスのGPUだと思われる。接続できるタッチパネルは「HD+ (1440x720)」までとなっている。

カメラ[編集 | ソースを編集]

  • 動画:1080P
  • 静止画:13MP

こいつを搭載したスマホカタログスペックでは「720p@30fps」「8MP」くらいが定番となっている。たぶん「1080p」や「13MP」といった公称最高性能でカメラを起動し続けると3分くらいで熱暴走するものと思われる。

モデム[編集 | ソースを編集]

  • TDD-LTE/FDD-LTE/ WCDMA/GSM Cat 4
  • VoLTE、ViLTE、VoWIFI

製造プロセス[編集 | ソースを編集]

  • 28nm HPC+

主な採用製品[編集 | ソースを編集]

スマートフォン

  • itel A25
  • Lava Z40
  • Meizu C9
  • Meizu C9 Pro
  • Yezz Max 1 Plus
  • ZTE Blade A3 (2019)

タブレット

  • ALLDOCUBE iPlay 7