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WAF (Web Application Firewall)とは、ウェブアプリウェブサイト)での不審なアクセス(ログイン画面でのブルートフォースアタックなど)を検出して自動ブロックするシステムの総称である。

目次

概要編集

WordPressなどの有名所のウェブアプリは狙われやすいので、WAFを入れておくとセキュリティアップデートを放置してもある程度は防いでくれる。

WAFは掲示板やコメント欄などへのスパム連投なども防いでくれるが、recaptchaなどと比べるとかなり弱いので、そこはあまり期待しないほうがいい。

まれに人間が操作しているのにWAFが発動して残念なことになる。

主な製品編集

クラウド型編集

最近ではCDNの一機能として提供されていることが多い。

アプライアンス型編集

サーバーインターネットの間に専用ハードウェアを設置するタイプである。クラウド嫌いな人に人気がある。

ソフトウェア型編集

ソフトウェア型はサーバーソフトウェアをぶち込んで利用するタイプのWAFである。いわゆるパソコン向けのウイルス対策ソフトみたいな感じで動作する。というか、ほぼウイルス対策ソフトのサーバー版である。