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差分

ZRAM

34 バイト追加, 2022年5月26日 (木) 04:35
「[[CPU]]がしょぼい」「[[メモリ]]負荷も低い」という状況でも、この「大容量」という恩恵だけは受けることができる。
== 対応状況 =====Linux===
[[Linux]]では、2014年3月30日にリリースされたLinuxカーネル 3.14から採用されている。
===AndroidおよびChrome OS===
[[Android]] (4.4以降)や[[Chrome OS]] (全バージョン)でもzRAMを利用できる。
ただしzRAM関連の設定は[[スマホ]]や[[タブレット]]の製造メーカーしか設定できないのが一般的である。なお、[[root]]を取れば細かく設定できる。
 * <nowiki>https://play.google.com/store/apps/details?id=com.franco.kernel&hl=ja</nowiki>
[[スマホ]]や[[タブレット]]では[[フラッシュメモリ]](主に安物の[[eMMC]])の耐久性の問題から[[パソコン]]で一般的な「[[ストレージ]]に退避する[[スワップメモリ]]」が無効化されており、その代わりに「zRAMに退避させる[[スワップメモリ]]」を採用しているものが多い。
$ modprobe zram num_devices=1
zramデバイスにメモリ16GBを割り当てる。zramデバイスに[[メモリ]]16GBを割り当てる。
$ zramctl /dev/zram0 --size 16G
zramデバイスをフォーマットする。ファイルシステムはext4ではなくxfsなどでもよい。何が良いかは知らん。zramデバイスを[[フォーマット]]する。[[ファイルシステム]]は[[ext4]]ではなく[[xfs]]などでもよい。何が良いかは知らん。
$ mkfs.ext4 /dev/zram0
zramデバイスをマウントする。zramデバイスを[[マウント]]する。
mkdir -p /mnt/ramdisk
mount /dev/zram0 /mnt/ramdisk/
zramデバイスをアンマウントする。zramデバイスを[[アンマウント]]する。
umount /mnt/ramdisk
zramデバイスを開放する。
zramctl -r /dev/zram0