スイッチングハブ

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スイッチングハブとは、複数の機器をネットワークに接続するために分岐させる装置のことである。いわゆるLANの配線の分配器である。

単に「スイッチ」や「ハブ」と呼ばれることが多い。「スイッチ持ってこい」と言われてニンテンドースイッチを持ってきたり、「ハブ持ってこい」と言われてUSBハブを持ってくるITドカタが稀にいるらしい。アスペが多い業界だから仕方ないね。なお、ネットワーク屋さんは「ハブ」だとUSBハブと紛らわしいので「スイッチ」という言葉を使うことが多いそうだ。

MACアドレステーブルを持つものを「スイッチングハブ」と呼び、MACアドレステーブルを持たないものは「リピーターハブ」や「ダムハブ」などと呼ばれる。現在流通している製品は100%スイッチングハブであると言ってよいと思われる。

種類[編集 | ソースを編集]

スイッチングハブといっても機能の差により大きく以下のように分類される。

  • アンマネージスイッチ
    • いわゆる家電量販店などで販売されている設定などは一切ないものをいう。
  • アンマネージプラススイッチ
    • VLANQoSなどの必要最小限の設定機能がついたものをいう。
  • スマートスイッチ
    • アンマネージプラススイッチより高機能なものをいう。どこからを「高機能」とするかはメーカーによる。メーカーによってはポート数の違いくらいしかなく、50ポートくらいあるものをスマートスイッチと呼んでいるものも多い。
  • フルマネージスイッチ
    • スマートスイッチよりさらに高機能なものをいう。スパニングツリープロトコルなどをサポートしているものを指すことが多い。これもメーカーによりけりであり、スタッカブルスイッチをスマートスイッチとしているメーカーもあれば、フルマネージスイッチとしているメーカーもある。