スタティック動作

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スタティック動作とは、CMOSデジタル回路において、クロック信号を主たる回路とは別に用意して動く製品のことである。

概要[編集 | ソースを編集]

スタティック動作を採用した製品では、クロック信号を外付けにすることで主たる回路を完全に止めることができる。 つまりアイドル状態での超省電力化を実現できる。

一方で回路がやや巨大化するというデメリットもある。 このためダイナミック動作に比べ周波数を上げられないため高速動作には不向きである。

スタティック動作は組込向けのCPUなどで有利であるとされる。 初期のAMDIntel互換製品はこれが売りだった。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]