デスクトップパソコン

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デスクトップパソコン(英語:desktop computer)とは、かつて主力であった「机の上において使うパソコン」のことである。

概要[編集 | ソースを編集]

PC-9801シリーズなどが主流だった時代はデスクトップPCの上にCRTモニターを置いて使う形態が一般的であった。

現在ではミドルタワー型が一般的であり机の下に置いている奴が多い。

ノートパソコンが一般化したことでゲーミングPCくらいしか見かけなくなった。

歴史[編集 | ソースを編集]

かつてコンピューターミニコンピューターと呼ばれる小型の製品でも冷蔵庫くらいあった。 1970年代になると机の上にすっぽりと収まるサイズの超小型コンピューターが登場した。

1970年に登場した「Datapoint 2200」は、キーボードとモニターを備えた「スマート」な端末で、本来はメインフレームに接続して使うように設計されていたが、所有者は内蔵の演算能力を独立したデスクトップコンピュータとして利用することを止めなかった。

1972年に登場したHP9800シリーズはミニコンピューターを小型化したもので、 1行LEDの小さな英数字ディスプレイを備え、 BASICでプログラミングでき、 プロッターでコンピューターグラフィックスを印刷できた。

1973年のWang 2200は、テレビのようなブラウン管(CRT)とカセットテープというストレージを備えていた。

1975年に発売されたIBM 5100は、小型のCRTディスプレイを搭載し、BASICやAPLでプログラムを組むことができる。

これらは一般的にビジネスや科学的な用途のために販売された高価な専用コンピュータであった。

関連項目[編集 | ソースを編集]