LDAP

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LDAP(読み:えるだっぷ、語源:Lightweight Directory Access Protocol )とは、ディレクトリ・サービスと通信するための標準的なプロトコルである。

概要[編集 | ソースを編集]

LDAPは大雑把にいえばツリー構造データを保持する一種のNoSQLデータベースであり、そのデータベースサーバーに対する通信やクエリ周りの最低限の部分は共通にしようと決めた仕様のことである。

たとえばRDBMSであればMySQLPostgreSQLクライアントはそれぞれ別物だが(mysqlコマンドとpsqlコマンドは互換性がないが)、LDAPではクライアントからサーバーへの接続といわゆる基本的なCRUDSQLでいうSELECT文など)はベンダーを問わずある程度は共通で使える。

アクセス[編集 | ソースを編集]

LDAPにおける基本的なアクセスは以下の4つである。

  • ldapadd = エントリの追加、SQLでいうINSERTに相当
  • ldapsearch = エントリ検索、SQLでいうSELECTに相当
  • ldapmodify = エントリ更新、SQLでいうUPDATEに相当
  • ldapdelete = エントリ削除、SQLでいうDELETEに相当

主な製品[編集 | ソースを編集]

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]