ミラー行列

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ミラー行列(mirror, flip)は、実のところ拡大縮小行列の延長であり、回転軸としたい要素の拡縮率をマイナスにしたものである。

拡大縮小行列(4x4)


拡縮せず(等倍=1)かつ、Y軸で反転させたいならyを-1にする。

この「Y軸で反転」はパソコンの2DCGの座標系にありがちな「原点は左上」を算数のグラフ描画に適した「原点は左下」に変換したい場合によく使われる。たぶん3DCGより2DCGの方が出番が多いと思われる。

さらに「原点を画面の中央にしたい場合」は平行移動行列を乗算しよう。 なお、行列は実数四則演算と違い「乗算の順序」が重要だぞ。これを間違えると残念な結果になる。

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