自己都合退職

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自己都合退職(じこつごうたいしょく)とは、労働契約解除を労働者からの申し出によるものを言う。

概要[編集 | ソースを編集]

転職、病気、結婚などで自らの意志で退職した場合が該当する。 また、懲戒免職(クビ)になった場合も自己都合退職に該当する。

退職金と失業保険[編集 | ソースを編集]

自己都合退職と会社都合退職では退職金と失業保険(失業給付金)に大きな違いが出る。

会社 ハローワーク 退職金 失業保険 備考
会社都合 会社都合 満額 1ヶ月 会社が会社都合を認めた退職。
自己都合 会社都合 減額 1ヶ月 自らの意志で退職したが、ハローワークでの扱いを会社都合に変更出来る理由がある場合。
自己都合 自己都合 減額 4ヶ月 自らの意志で退職し、ハローワークでも特に会社理由にできる理由が無い場合。

自己都合の方が会社にとっては金銭的な負担を少なくすることが出来るため、ブラック企業ではパソナルームなどが活躍する。

ハローワークにて自己都合が会社都合に変更される事例[編集 | ソースを編集]

以下に該当する場合は自己都合退職であっても、会社都合退職に変更されるのが一般的である。

  • 過度の残業時間
  • 給料の減額
  • 業務内容の変更
  • パワハラ、セクハラ
  • 勤務地の変更
  • 業務契約の未更新
  • 会社の不正や違反
  • 給料の未払い
  • 休職命令

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]