解析機関

提供: MonoBook
2023年3月17日 (金) 01:53時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「'''解析機関'''(Analytical Engine)とは、チャールズ・バベッジが19世紀に設計した電気ではなく蒸気機関で動くはずだったコン…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

解析機関(Analytical Engine)とは、チャールズ・バベッジが19世紀に設計した電気ではなく蒸気機関で動くはずだったコンピューターの設計図です。

バベッジは設計図まで書き上げたのですが、製造は財政難により頓挫しました。このため「世界最初の仮想マシン」などと言われています。

解析機関は算術演算論理演算ができ、かつパンチカードによりプログラムが可能という先進的な構造でした。バベッジは、この機械を使用して、複雑な数値計算や表の作成、そして自動化された楽曲の作曲など、多くの異なるタスクを行うことができると考えていました。

解析機関は現代の電気で動くコンピューターの発展に多大な影響を与えました。