差分
ワールド座標
,'''ワールド座標'''とは、主に[[コンピューター]]で扱う架空の座標系のことである。
たとえば[[パソコン]]の画面やウインドウなどの表示領域だけで座標を表すと非常に扱いづらい。そこで[[プログラム]]上では表示領域外も含めた広大な「ワールド座標」として表現し、そこから表示領域となる部分だけを切り出して使うということがよく行われる。ちなみに表示領域は「[[スクリーン座標]]」または「[[ビューポート]]」と呼ばれることが多い。
ワールド座標の扱いは[[システム]]により大きく異なる。[[Windows]]のように単純にスクリーン座標を巨大化しただけのものもあれば、[[Mac]]のように原点を数学のグラフみたいに左下とするものなど様々である。
[[PC-9801シリーズ]]や[[X68000]]などが全盛期のころは「ワールド座標は[[VRAM]]外であり遅い」という理由から、頑張ってスクリーン座標だけで計算する涙ぐましい手法も雑誌などでよく紹介されていた。
[[3DCG]]では必須の概念となる。
==関連項目==
*[[座標変換]]
**[[ワールド座標変換]]
**[[ビュー座標変換]]
**[[プロジェクション座標変換]]
**[[スクリーン座標変換]]
たとえば[[パソコン]]の画面やウインドウなどの表示領域だけで座標を表すと非常に扱いづらい。そこで[[プログラム]]上では表示領域外も含めた広大な「ワールド座標」として表現し、そこから表示領域となる部分だけを切り出して使うということがよく行われる。ちなみに表示領域は「[[スクリーン座標]]」または「[[ビューポート]]」と呼ばれることが多い。
ワールド座標の扱いは[[システム]]により大きく異なる。[[Windows]]のように単純にスクリーン座標を巨大化しただけのものもあれば、[[Mac]]のように原点を数学のグラフみたいに左下とするものなど様々である。
[[PC-9801シリーズ]]や[[X68000]]などが全盛期のころは「ワールド座標は[[VRAM]]外であり遅い」という理由から、頑張ってスクリーン座標だけで計算する涙ぐましい手法も雑誌などでよく紹介されていた。
[[3DCG]]では必須の概念となる。
==関連項目==
*[[座標変換]]
**[[ワールド座標変換]]
**[[ビュー座標変換]]
**[[プロジェクション座標変換]]
**[[スクリーン座標変換]]